半導体の表面形状評価手法Evaluation Methods of Surface Profile for Semiconductors

レーザ顕微鏡・触針式段差計・AFMは、それぞれ原理が異なる表面形状を測定する技術です。各手法の非接触・広視野、高精度接触測定の特徴を活用し、材料や用途に応じた最適な測定法をご提案します。

測定エリア

Chip光学顕微鏡像
Chip光学顕微鏡像

測定法

レーザ顕微鏡

レーザ光を試料の一点に集光し、ピンホールで焦点外の光を除去することで高解像度・高コントラストの画像を二次元(2D)、三次元(3D)で取得します。三次元構造の解析が可能で、微細構造の観察に優れています。

評価例

  • Chip反り
  • パッケージ外観
  • 針当て痕形状
レーザ顕微鏡の高低2D像と3D像
触針式段差計の高低2D像と3D像

触針式段差計

探針で表面を走査し、変位量から表面形状を画像化します。

評価例

  • 電極パッド部の形状
  • 広域パターニング形状

AFM

カンチレバー(てこ)の先端に取り付けられた微小探針で表面を走査し、カンチレバーのたわみを反射光変化として検出、表面形状を画像化します。

評価例

  • ラフネス評価
  • 微細パターニング形状
AFMの高低2D像と3D像

比較

比較項目 レーザ顕微鏡 触針式段差計 AFM
測定範囲 128μm×128μm~
数cm×数cm
*スティッチング
数百μm×数百μm~
200mm×200mm
1μm×1μm~
80μm×80μm
最大高低差 6.5mm 327μm 2μm
分解能
(垂直方向)
0.12μm
(表示分解能:0.5nm)
0.078nm 0.01nm
分解能
(水平方向)
0.2μm
(表示分解能:1nm)
探針
曲率半径2μm
微小探針
曲率半径2nm
ステージサイズ φ100mm φ200mm φ200mm
特徴 非接触でダメージなし 試料反射率の影響なし 高空間分解能測定
制約 レーザが透過する
素材は測定不可
接触方式につき
柔材は測定不可
局所観察に限る

*スティッチング:複数の画像をつなぎ合わせて、1つの広い視野の画像にする機能

3手法ともに、希望箇所のラインプロファイルや各種ラフネス値(Sa,RMSなど)をご提供可能です。
試料形状や目的に応じて最適な手法をご提案します。

関連技術

[ 更新日:2026/03/02 ]

分析に関するお問い合わせ

お問い合わせ

よくあるご質問

依頼に関するお問い合わせ

入力フォームはこちらから

トップに戻る