フタル酸エステル類分析(改正RoHS指令規制物質)Phthalates Analysis Compliant with RoHS2 Directive

2015年6月のRoHSの改正に際し、禁止物質(制限物質)を定めた2011/65/EUのAnnexⅡに置き換わりRoHS2の(EU)2015/863が公布され、フタル酸エステル4物質(DIBP・DBP・BBP・DEHP)が追加されました。当社では、このフタル酸エステル4物質分析に積極的に取り組み、精度の高いデータをご提供します。

改正RoHS指令規制物質分析

追加物質のフタル酸エステル4物質をPy/TD-GC/MSを用いたスクリーニング分析とGC/MSを用いた高精度分析を組み合わせ、分析コストを抑えるとともに報告までの時間短縮を実現し、安価で迅速な分析サービスをご提供します。
構成部材ごとの分析対応はもとより、一つの製品を部品ごとに解体しての評価、あるいは全粉砕による製品単位の含有量調査などにもご対応します。

改正RoHS指令規制値
規制物質 最大許容濃度
(mass ppm)
フタル酸ジイソブチル(DIBP) 1000
フタル酸ジ-n-ブチル(DBP) 1000
フタル酸ブチルベンジル(BBP) 1000
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP) 1000
規制対象追加4物質の分析フロー
規制対象追加4物質の分析フロー

事例

フタル酸エステル類4物質(DIBP・DBP・BBP・DEHP)の高精度分析

部材中にフタル酸エステル4物質を含むNMIJ CRM8152-a 標準物質(ポリ塩化ビニル、フタル酸エステル類分析用)を溶解-再沈法の前処理操作で行なった高精度分析事例を示します。
また、フタル酸エステル国際規格IEC62321-8に掲載されているスクリーニング法の一つである、Py/TD-GC/MS法を高精度分析フロー前に組み入れることで費用・時間を抑えることが可能です。

溶解-再沈法GC/MSによる測定
溶解-再沈法GC/MSによる測定

NMIJ: National Metrology Institute of Japan (計量標準総合センター)

[ 更新日:2022/03/30 ]

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