セラミックス材料への化学分析の取り組みActivity of Chemical Analysis for Ceramic Materials

セラミックス材料は、エレクトロニクス産業では高性能な絶縁体だけでなく、圧電体・超電導体・蛍光体などに幅広く用いられるようになり、高い品質や特性が要求されるようになりました。その特性には組成や微量成分が大きく影響しており、当社では精度管理された化学分析法を用いて、高精度な組成・微量成分の定量分析をご提供しています。また、当社はセラミックス材料分析に関わる公定法や協会規格法の作成にも参画しています。

特徴

  • JIS法・日本セラミックス協会規格(JCRS)法に準拠した化学分析方法の適用
  • 材料・目的成分ごとに適した前処理法を行うことにより、ご要望に応じた種々の手法による高精度組成分析、高感度な金属不純物分析ハロゲン成分分析が可能
対応可能なセラミックス材料例
酸化アルミニウム(Al2O3) 窒化アルミニウム(AlN) チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)
酸化けい素(SiO2) 窒化けい素(SiN) チタン酸バリウム(BaTiO3)
酸化ジルコニウム(ZrO2) 窒化ガリウム(GaN) 炭化けい素(SiC)
酸化タングステン(WO3) 窒化タングステン(WN) 炭化タングステン(WC)
酸化マグネシウム(MgO) 窒化ほう素(BN) ソーダライムガラス
酸化タンタル(Ta2O5) 窒化タンタル(TaN) ほうけい酸ガラス
酸化チタン(TiO2) 窒化チタン(TiN)  
酸硫化ガドリニウム(Gd2O2S) 窒化ニオブ(NbN)  

事例 窒化けい素微粉末の化学分析

■分析フロー

分析フロー

単位 : %(質量分率)

元素 Al Y Ti O
分析値 3.40 3.40 0.77 4.03
不確かさ1) 0.07 0.07 0.02 0.18
元素 C Mg Ca Fe
分析値 0.079 0.005 0.005 0.003
不確かさ1) 0.011 0.001 0.001 0.001

1) 約95%信頼水準に相当する包含係数(k=2)から求めた拡張不確かさ

各種規格法のほか、新規開発品・他社品調査を目的とした不明組成試料の組成・不純物分析において、信頼性の高い最適な方法で評価します。

[ 更新日:2026/01/13 ]

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