SCMによる半導体キャリア分布観察Observation of Carrier Distribution in Semiconductors by SCM
SCMは半導体のキャリア分布を2次元で可視化できる手法で、SPMの応用の一つです。
SPMの導電性プローブ、半導体表面の酸化膜と半導体との間でキャパシタが形成されます。
このキャパシタに電圧を印加するとキャリア濃度に応じて静電容量が変化します。
SCMはこの容量変化を測定することにより、キャリア濃度を可視化する手法です。
SCM: Scanning Capacitance Microscope
(走査型静電容量顕微鏡)
SPM: Scanning Probe Microscope
(走査型プローブ顕微鏡)
[ 更新日:2024/07/10 ]
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