非破壊観察

非破壊観察 14 事例6 カプレット錠内部の空隙率の算出 打錠条件によって、錠剤内部に空隙が残る場合や密度分布が変化する場合があります。 X線CTは、空隙の分布や密度の変化を3次元で観察して数値化でき、打錠条件の改善に 役立てることができます。 X線CTでカプレット錠内部の空隙を可視化 空隙 カプレット錠断面のX線CT像 空隙はX線吸収率が小さく 暗く表示される 内部空隙 0.14 mm3 0.04 % 事例7 錠剤内部の密度分布 打錠条件によって、錠剤内部に空隙が残る場合や密度 分布が変化する場合があります。 X線CTは、非破壊かつ3次元での観察により、空隙分布 や密度変化の数値化が可能で、打錠条件の改善に 役立てることができます。 各領域内の輝度のヒストグラムを作成 空 気 固体 空 気 固体 空隙率が小さい 空隙率が大きい 輝度 度数 空隙 固体 空気のX線吸収率はほぼゼロで輝度は小さくなります。 そのため、各領域内の固体の占める割合により輝度の ヒストグラムの歪み方が異なることから、これを歪度として 数値化することができます。 空隙率が大きいほうが歪度が 小さくなります。 三角錠のX線CT結果の3次元表示 1mm X線CT像の1断面 左図への歪度像の重ね合わせ 歪度が大きい場所を明るく、歪度が小さい場所を暗く表示して います。 中心部で歪度が小さいため、中心部は空隙率が大きく、 低密度であることが示唆されます。 17-218(9)

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