錠剤内部の密度分布Density Distributions Inside Tablets

打錠条件によって、錠剤内部に空隙が残る場合や密度分布が変化する場合があります。
3次元X線顕微鏡(X線CT)は空隙の分布や密度の変化を3次元で観察して数値化でき、打錠条件の改善に役立てることができます。

カプレット錠1)内部の空隙を数値化

3次元X線顕微鏡でカプレット錠内部の空隙を可視化
3次元X線顕微鏡で
カプレット錠内部の空隙を可視化

内部空隙
0.14mm3、0.04%

3次元X線顕微鏡像(断面)
3次元X線顕微鏡像(断面)

1) 錠剤総容量:400mm3

錠剤内部の密度分布

打錠条件によって、錠剤内部に空隙が残る場合や密度分布が変化する場合があります。

3次元X線顕微鏡(X線CT)は、非破壊かつ3次元による観察で空隙の分布や密度の変化を数値化でき、打錠条件の改善に役立てることができます。

錠剤全体のCT像
錠剤全体のCT像

低密度
低密度
輝度の平均値が小さい
標準偏差が大きい

高密度
高密度
輝度の平均値が大きい
標準偏差が小さい

空気のX線吸収率はほぼゼロであるため、輝度はゼロです。このため、領域内の固体の占める割合が小さい場合は、輝度の平均値が小さくなり、固体と空気では輝度の差が大きいため、標準偏差は大きくなります。

輝度の平均値
輝度の平均値

輝度の標準偏差
輝度の標準偏差

錠剤の中心付近は低密度になっていることが分かります。

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