抗がん剤の曝露調査サービス
Working Environment Investigation Service of Anticancer Drug Exposure

抗がん剤を取り扱う医療従事者の職業性曝露に対し、関係団体に通達が行われました。(平成26年5月29日付、厚生労働省:発がん性等を有する化学物質を含有する抗がん剤等に対するばく露防止対策について)
これにより、調剤・投与・廃棄・清掃手順の見直し・改善が必要となり、そのためには汚染量を正確に把握することが重要です。
当社では、これらの改善に活用できる、高感度な抗がん剤曝露調査サービスをご提供します。

現場サンプリング

曝露調査では、現場サンプリングが重要となります。当社の分析技術者が採取ポイントの選定や適切な採取方法をご提案します。

表面サンプリング
目的:病院などでの曝露リスクの把握
気中サンプリング
目的:設備の改善・作業手順の見直し
拭き取りキットでの採取

表面サンプリング

気中サンプリング

拭き取りキットでの採取

特殊調査サービス

当社では、調査デザインから測定まで、ご要望に応じたサービスをご提供します。

PTPシートの表面汚染測定

実施例:PTPシートの表面汚染測定

PTP: Press Through Package
(錠剤やカプセルをプラスチックとアルミで挟んだシート状のもの)
5-フルオロウラシル:代謝拮抗薬(抗がん剤)
シクロホスファミド:アルキル化薬(抗がん剤)


以下の薬剤について調査可能です。

表面汚染評価では、表面の抽出など特殊な測定にも対応可能です。

対象薬剤1) 表面汚染評価 気中濃度
評価
定量下限3)
(ng)
ワイプ法 SUS板
静置法2)
シクロホスファミド   ◎4)    0.1
イホスファミド    0.2
フルオロウラシル    0.1
ゲムシタビン塩酸塩      0.04
ドセタキセル   −5) 4
パクリタキセル 10  
シスプラチン6) 20  
カルボプラチン6) 10  
テガフール 2
ビカルタミド    0.4

1) 表に記載の対象薬剤以外の薬剤につきましては、別途ご相談ください。
2) SUS板のサイズは10cm×10cm、25cm×25cm、50cm×50cmの3種類あります。
3) 抽出に用いる溶媒量や共存物質の状態によって変動します。
4) 各評価において、同じ記号(、●、☆、★)であれば同一試料での測定が可能です。
5) ー(ハイフン)は非対応です。
6) プラチナ製剤については、含有するプラチナ量を高感度で測定し、換算によって目的の薬剤量を
   推定することができます。

   定量下限はプラチナ量として0.1ngです。ただし、抽出に用いる溶媒量や共存物質の状態によって
   変動します。
備考:拭き取り材は、基本的に水もしくは0.03M-NaOHを湿潤して採取します。

関連情報

[更新日:2018/07/04]

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